先日、アパレルショップで掃除のアルバイトをしていた。
トイレ掃除と床拭きと窓拭きが主な仕事だ。
トイレ掃除をしていた時のことである。結構繁盛している店だったので、お客さんが次から次へとトイレに入っていく。その合間を縫って、トイレ掃除とトイレットペーパーを交換するのだ。普段そうじを仕事にしていない私にとっては結構しんどかった。
そしたら、しばらくして不思議なことに気づいた。トイレットペーパーのなくなるスピードがめちゃくちゃ早いのだ。大体、1時間おきぐらいに掃除をしていたんだけど、トイレットペーパー3つがなくなるのだ。しかも1回ではない、何回も無くなるのだ。
ただ、おかしなことがあった。
トイレットペーパーの芯がないのだ。
最初は理解できなかった。でも少し考えてみると、盗まれたことに気づいた。
あっ。
トイレ掃除担当の私としてはこれは許すことはできない、店長に報告しなくてはいけない、使命感のようなものを感じた。
店長に報告するも、あまりびっくりはしていなかった。
逆に言えば、よくあることなのだろうと理解した。こんな平和な日本でもトイレットペーパーが無くなるなんて。
本当に残念だけど、これが日本だ。
これだけ成熟した日本でも、規律正しいと言われる日本でも、無くなるんだから、どこの世界でも一緒なんだろうか。
傘もよく盗まれるけど、本当に盗む人の気持ちって・・知りたくもないけどね~