Peachホーダイパスまとめ

Peachホーダイの概要

Peachホーダイパスは、Peach対象路線が１ヶ月間乗り放題になるパスです。

販売枚数はとても少ないため、第1回は争奪戦で、買えるまでに4時間ほどかかりました。

Peachホーダイパス争奪戦の様子を語る(2021年11月分)

第2回からは抽選販売となりましたが、倍率はかなり高いと考えられます。

第4弾 あちこち行きホーダイパス(国内13路線)

第4弾は、「あちこち行きホーダイパス」と題して、国内13路線が対象となりました。大阪・関空発が多いため、関西の人には便利なPeachホーダイパスとなった印象です。

なお、第3弾まで特別価格設定がありましたが、第4弾では一つの価格に統一されたようですね。

国内13路線

大阪(関西)－女満別/釧路/新潟/長崎/宮崎/鹿児島/奄美
東京(成田)－大分/長崎/奄美
札幌(新千歳)－仙台、名古屋(中部)－石垣、福岡－石垣

(第3弾)抽選倍率は約545倍

読売新聞の報道によると、第3弾のPeachホーダイパスの倍率は、110枚に対して、約6万人の応募とのことなので、約545倍程度ですね。

関西空港に拠点を置く格安航空会社（ＬＣＣ）のピーチ・アビエーションは、６月１日から国内線が１か月間乗り放題となる専用パス１１０枚の抽選販売に、約６万人の応募があったことを明らかにした。競争倍率は５００倍を超え、昨年１２月の応募を大幅に上回る人気ぶりに、担当者は「全国的に旅行機運が高まってきた」と話す。

ピーチ乗り放題パス、抽選倍率が５００倍超…応募６万人「旅行機運高まってきた」 : 読売新聞オンライン

Peachホーダイパスの購入

Peachホーダイパス購入時のみ、支払手数料がかかる

Peachホーダイパスの購入時には、支払手数料がかかります。

第3弾の場合

例えば、第3弾の料金は次のとおりです。

第3弾、(特別価格の場合)当選後の支払金額は、支払手数料600円を含む金額になっています。

ちなみに、私が購入した第1回の時も、支払手数料は600円でした。

ライトかスタンダード、どちらを選ぶべきか？

ライトとスタンダードは1万円違います。以下のような違いがあります。

• 座席指定が有料(690円・740円)・無料
• お預け手荷物が有料(1950円)・無料

座席指定はライトプランで十分かも

座席指定は、スタンダード(690円)・プレジャーシート(740円)です。A320の座席例は次のとおりです。

窓側の席はプレジャーシートで、後方の真ん中の座席がスタンダードシートですね。

とはいえ、ホーダイパスで一人で利用した場合、けっこう窓側の席にも座れました。2列目のスマートシートに座れたこともありました。

そのため、座席にこだわりがない場合は、ライトプランで十分だと思います。

お預け手荷物あるならスタンダードプラン

お預け手荷物は、1950円と高めです。LCCならではですね。そのため、お預け手荷物がある場合は、スタンダードプラン1択でしょう。

ただ、当然毎回スーツケースが出てくるのを待つ必要があります。私はリュックで旅したので、空港からの出発が早くて、便利に感じました。

(機内に持ち込める)小型スーツケースのビジネスマンもいました。

持ち込める手荷物は2点・7kgまで

Peachの保安検査場を通過する前に、手荷物の重量チェックが行われる場合があります(7〜8割ぐらい？)

7kgの重さを超える場合は、お預け手荷物になるので、荷物は減らしていくことが重要です。

また、機内に入る際には、手荷物を2点にまとめる必要があります。お土産の袋とかも1点にカウントされるため、大きめの袋にまとめておくと良いでしょう。

Peachホーダイで旅する

混んでる日もお得に乗れる

Peachは、ダイナミックプライスで、席が埋まるごとに料金が高くなります。

Peachの運賃のしくみを教えてください

Peachの運賃は予約時の空席状況によって運賃額が変動することが特徴です。
空席は日々変動するため、ご予約のタイミングにより運賃額に差が生じる場合があります。
なお、キャンペーン運賃を座席数限定で販売することもございます。

例えば、(2022年5月時点)関西〜新千歳は、6090円〜の料金設定ですが、13,690円の時間もあります。「この価格は残り◯席」と表示されており、また席が埋まると、値段が上がるわけですね。

混み具合によって、3万台になる時もありますが、Peachホーダイなら値段は気にする必要がありません。

Peachホーダイパス適用で33,990円引きとなり、空港使用料のみの支払いとなります。毎回とてもお得感を感じられますｗ

出発1時間前まで予約できる

Peachホーダイ ライトプランは、シンプルピーチに相当するプランだと思いますが、一点違う点が予約できる時間です。(シンプルピーチは「搭乗日2日前の23:59まで」までに予約する必要があります。)

Peachホーダイはすべて出発1時間前まで予約できます。バリューピーチ・プライムビーチと同じですね。

私は朝一で、行き先を決めずに、関空に向かって出発したことがあります。その時は、6時過ぎに鹿児島便を予約して、7:10発で鹿児島に向かうことができました。気ままに旅できるのもPeachホーダイパスの魅力です。

乗り継ぎ推奨時間は国内線90分以上

Peachは、乗り継ぎカウンターはないため、一度出てから、チェックイン作業が必要になります。また、オンラインチェックインもないため、必ずチェックイン機に行く必要があります。

飛行機は遅れることもありますし、到着してから飛行機を出るまでに4〜7分程度かかります。また、飛行機から出口までけっこう距離があります。余裕を持った乗り継ぎが必要ですね。

発券エラーで本人確認

ある空港でチェックインしようと思ったら、発券エラーになりました。

スマホの向きがおかしかったのかと思い、もう一度列に並ぼうとしたら、「Peachホーダイの方ですか？」と聞かれ、「お待ちしておりました」と声をかけていただきました。どうやら定期的に本人確認があるようです。私の場合は、(15回ほど搭乗で)1ヶ月間でこの1回だけでした。

搭乗手続き

搭乗手続きは、まずチェックインです。出発90分前〜30分前(関空は25分前)に行います。早くチェックインした方が良い席という噂もあり、90分前は少しだけ混雑します。

保安検査場では、パソコン・スマホ・ペットボトル・コートなどの上着をトレイに置きます。どこまでがチェック対象の上着かは、空港によって違いました。また、(開封済みの)ペットボトルは中身のチェックも行われます。

空港使用料はかかる

空港使用料は、出発する空港・到着する空港に支払う料金です。

例えば、(2022年5月時点で)大阪→札幌 690円、札幌→大阪 640円となります。出発・到着で、料金が少し違うようですね。

(私の場合は)Peachホーダイで20回弱 乗ったので、累計1万ほどになりました。チリも積もればけっこうな額になりますね。

なお、オプションで、空港使用料支払い等に伴う、支払手数料は不要でした。

Peachホーダイの旅をしてみて感じたこと

飛行機酔い

新千歳〜那覇の4時間フライトの後、少し飛行機酔いを感じました。最初は少し体調が悪いのかと思ったのですが、どうやら飛行機酔いのようでした。長時間フライトは注意が必要かも。

とにかく歩く

空港から電車・バスで移動して、その後はとにかくよく歩きました。1日1万5000歩〜2万歩ぐらい歩いたので、その日はよく眠れましたｗ 飛行機旅は、レンタカーを借りない限りは、よく歩くので、Peachホーダイ旅前には定期的に歩いておくのがオススメです。

飛行機でNetflix・プライムビデオ

飛行機内で、映画を見るのも楽しみでした。自宅か空港のWi-Fiでダウンロードしておきました。AirPodsProのノイズキャンセリングで、快適に映画を見られました。

飛行機の中で、ハッピーフライト見てたらあっという間に到着。

映画見てたらほんまに飛行機に乗ってるみたいな感覚、いや本当に飛行機に乗ってて、揺れで臨場感ありました🤣

AirPodsProのノイキャンもあって騒音も減って、飛行機酔い？も減った気がします。

飛行機にNetflix最強です🤗

— 近藤みらい (@kondo_mirai) November 3, 2021

特に「ハッピーフライト」は、実際の飛行機の揺れを感じながら、臨場感を感じることができました。没入すると結構怖いですｗ

次にPeachホーダイの旅するときは、またハッピーフライトを見ようと思います。

HafHユーザー限定 Peachホーダイパス

宿泊サブスクHafHユーザー限定で、Peachホーダイパスが発売されています。Peachの一般販売に比べると、当たりやすそうですね。

なお、第1弾は、専売モニターという位置付けで、SNS発信やアンケート・ヒアリングへの協力が条件となっていました。

3.モニターとして以下を行っていただけること
(1)PeachホーダイパスとHafHを使った、新しい旅スタイルや、行き先での体験などのSNSを通じた発信
(2)Peachホーダイパスご利用終了後のアンケート・ヒアリングへのご協力
※なお、ご協力いただける方には各種メディア取材・出演をお願いすることがあります。

また、第1弾・第2弾は、VIP会員(​​有料プランを3ヶ月継続利用)のユーザーが対象でした。

なお、第4弾の発売は確認できませんでした。

まとめ

第1弾 Peachホーダイを使ってみた経験から、いろいろとまとめてみました。自由気ままに飛行機旅して、全国を旅できるのが魅力ですね。少しでも参考になればうれしいです。

Peachホーダイパスでプチ日本一周旅行してみた

Peachホーダイで、沖縄(名護) 3泊4日の旅をしてみた

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