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北九州の旅の概要
夜行フェリーで大阪から北九州に旅することができることを知りました。しかも2022年11月現在、全国旅行支援を使って、夜行フェリーに乗れて、(自治体上乗せの)北九州歓迎割もあるので、とってもお得です。
まずは、阪九フェリーで泉大津港→新門司港に移動した様子を書いてみたいと思います。
阪九フェリーの全国旅行支援
阪九フェリーの全国旅行支援の内容を見ていきましょう。
なんと交通付宿泊旅行で、上限8000円になっています。スイートがちょうど2万円ぐらいなので、スイートまで4割引になるのは嬉しいですね。
スタンダード和室は対象外
雑魚寝のスタンダード和室は、全国旅行支援の対象外になっているようです。
※無人車、トラック、ペットルーム、ウィズペットの使用料10,000円(デラックス洋室2人部屋の旅客運賃は対象)、スタンダード和室及び船内での等級変更は、支援割引対象外となります。
一方で、スタンダード洋室は、全国旅行支援の対象になります。
地域クーポン、阪九フェリー船内で使える
阪九フェリーは、福岡県地域クーポンを船内で使うことができます。
(私が乗車した)11月初旬、大阪PAYは、船内で使えませんでした。
しかし、11月9日〜大阪PAYも使える情報が入ってきました。ただ、大阪Payはregion PAYアプリの電子クーポンを使う方がほとんどだと思いますが、インターネットに接続が必要になるので、陸地に近い場所を航海中に使うのがオススメです。
全国旅行支援はけっこう内容が変わっていくので、最新情報を確認しましょう。
平日利用促進キャンペーン
阪九フェリーは、(独自の)キャンペーンとして、平日限定で(船内で使える)1000円クーポンを配布するキャンペーンがあります。
【実施期間】
2022年10月25日~2022年12月20日(乗船まで)【対象曜日】
土曜日以外の曜日(全国旅行支援平日に準ずる)【有効期限】
乗船日~翌日の下船日まで【配布対象】
個人予約の有料人員大人・小人のみ対象。(幼児は対象外)
*個人パック・団体・貨物予約は対象外。【実施内容】
船内レストラン、売店でご利用いただける1人1,000円のクーポン券を窓口で配布。
阪九フェリーの全国旅行支援は予算上限で終了になる
阪九フェリーは、予約時点では、全国旅行支援の料金等の表示もありません。
阪九フェリーの全国旅行支援は、予算上限に達した時点で終了となるようです。
※各都道府県の予算が上限に達した場合終了することがございます。予めご了承ください。
※新型コロナウイルスの感染状況によりキャンペーン期間の変更・停止等を行う場合がございます。
OTA(楽天トラベル・じゃらん)であれば、あらかじめ決められた枠ですが、各事業者毎の枠がないということなのかな?
いつ終わるのか分からないため、全国旅行支援のキャンペーン適用できたらラッキーぐらいの心持ちで行くのが良さそうですね。
阪九フェリーに乗ってみた
それでは、実際に夜行フェリーに乗って、北九州へ向かいましょう。
港は(一般的に)電車の駅からは離れているので、連絡バスを利用するのが便利です。今回も、阪九フェリーの連絡バスに乗っていきます。
南海泉大津駅から乗車します。
参考 連絡バスのご案内阪九フェリー今日乗船する阪九フェリーの「いずみ」が見えてきました。大きい船です。
全国旅行支援もあり、窓口は混雑している様子でした。早速、書き台にある「福岡県発行の同意書」に記入し、窓口に並びます。
ワクチン3回接種証明として、接種証明アプリを提示しました。あとは免許証を提示して、本人確認です。無事に全国旅行支援を適用できました。
インターネット予約で、クレジットカード決済をしているため、現金での返金です。
これはうれしいですね。
阪九フェリー 料金とクーポン
私の部屋は、スタンダード洋室 大人8,680円、インターネット予約割引で20%オフ、500ポイント利用して、6,450円です。この代金に全国旅行支援の適用して、40%相当2,580円が返金され、3,870円支払ったことになります。
平日3000円クーポンも付いてきてお得ですね〜
さらに「平日利用促進キャンペーン」の船内クーポンももらいました。
船内は思ったより豪華だった
乗船して、想像以上に広くて、豪華な印象を受けました。割と新しい船で、7年ほどしか経ってないようです。
レストランも良い雰囲気です。
上の階からの景色です。吹き抜けが良いですね。
スタンダード・洋室
スタンダード洋室のお部屋は、鍵なしでドミトリーのホステルみたいなイメージですね。
私は1階部分でしたが、2階は空いていたので気楽に過ごせました。100Vのコンセントもあり、充電もできました。あとタオルが干せる場所もありました。思ったより快適です。
セーフティボックスもありましたが、ガタついていたこともあり、使いませんでした。常時ミニカバンを携帯することにしました。
大浴場・露天風呂
なんと夜行フェリーには大浴場も付いていました。空いている青ランプになっているので、早速入ってきました。
普通のビジネスホテルの大浴場並みに快適でした。さらに露天風呂まで。ガラスは曇っていてましたが、隙間から外の神戸の夜景!?を見ながら、海の強い風を浴びながらお風呂に浸かることができました。
参考 レストラン | 航路・船舶紹介阪九フェリー明石海峡大橋を見るチャンス
お風呂から上がってふとスマホを見ると電波が入ります。Googleマップを見てみます。
あっ!明石海峡大橋を通過している〜!慌てて外に景色を見に行きました。
少し遠目ですが、明石海峡大橋がバッチリ見られました。
明石の夜景も美しいですね〜〜
スリッパがあると便利
夜行フェリー内を移動する際に、わざわざ靴を履くのはけっこう面倒です。そんな時にスリッパがあると便利です。
夜行フェリーの常連さんは、ホテルの使い捨てスリッパを持参されていたり、自前のスリッパを持ってきている方もいました。
船内でも100円程度で使い捨てスリッパが販売されていましたので、買うのも良いですね。
夜行フェリーの夕食・レストラン
夜行フェリーのレストランは、学食のような感じで、レーンで好きなものを取るスタイルでした。途中に、オーダーできるコーナーがあります。
しかし、19時過ぎに行くと遅かったみたいでほとんど売り切れになっていました。すべてが船時間で早めで、20時閉店なので、19時過ぎは遅い時間なんですね。早く並ぶべきでした。
オーダーメニュー残っていた、一際輝いていた鉄板焼の「牛モツ野菜炒め980円・ごはん200円」を選びました。
味噌ダレの味付けでご飯によく合い、とても美味しかった〜〜フェリーで食べる熱々メニューもまた良いですね。
船内焼き上げパンが注文できる
売店の前には、「ご予約パンのご案内」がありました。なんと船内で焼き上げたパンを早朝に食べることができるとの事です。
最近、朝ごはんを食べないことも多いのですが、これは注文したくなりました。私はメロンパン150円を注文しました。
展望室
真っ暗な部屋があるなあと思ったら、展望室でした。照明を落として、周りの景色が見えるようになっています。
とはいえ、周りの景色も真っ暗でした。ある程度、周りの夜景が見える場所で座るのが良さそうです。
コインロッカー
朝3時ぐらいに目が覚めて、散歩していると、コインロッカーを発見しました。あったんだ〜
大きめのリュックを持っていたので、コインロッカーに預ければ良かった。しかも100円と良心的な値段です。
でもよく見ると、全てキーが付いているので、誰も使っていないようでした。
阪九フェリーいずみの営業時間
私が乗船した11月初旬の、阪九フェリーいずみの営業時間の案内です。
あと、3つの橋の通過時間も掲載がありました。少し早く通過することもあるので、早めに見に行くのがオススメです。
船内焼き上げパンを食べる
朝起きて、さっそく船内焼き上げパンを受け取りに行きます。
もう少ししっとり感がほしかったですが、美味しいメロンパンでした。さすがに焼きたて感はなかったのですが、たくさん焼き上げるから仕方ないですね。
まさかフェリーでお手製のパンを食べられると思っていなかったので、良い思い出になりました。
6時頃 新門司港に到着
朝6時頃、予定通りに新門司港に到着しました。
連絡バスで小倉駅に行き、北九州の旅がスタートです。北九州の旅の様子はまた別途書きたいと思います。
夜行フェリーの旅は、初めてでしたが、楽しい思い出になりました。寝ている間に大阪から九州にワープできるのが良いですね。全国旅行支援のおかげで貴重な経験ができました〜