目次
Peachホーダイで(天気と気分で)旅の予定を決めよう
前回の旅では、Peachホーダイで、プチ日本一周してみたのですが、あいにく札幌が雨模様でした。前回の旅は、こちらの記事にまとめました。
Peachホーダイパスでプチ日本一周旅行してみた前回の反省を活かして、晴れている場所に行くことにしました。Peachホーダイなので、天気と自分の行きたい場所に合わせて、目的地を設定できるのが良いですね。
週間天気予報を眺めると、東日本は雨マークが多めで、西日本が曇りが多めです。土曜日まで晴れマークが続いているのは沖縄だけですね。
沖縄もう一度行きたい!という事で、沖縄・名護を中心に旅することにしました。
前日にPeachホーダイパスで予約する
(ピーチ 3プラン中一番安い)シンプルピーチは前日予約できませんが、Peachホーダイは1時間前まで予約可能なのもうれしいです。内容は、(お預け手荷物なし・座席指定なしの)シンプルピーチと同等です。
予約受付期間と購入期限を教えてください。
予約受付開始は航空券の発売開始時期によって異なります。購入期限は運賃タイプによって異なります。
・ シンプルピーチは搭乗日の2日前23:59まで(各便の出発空港の現地時間)ご購入いただけます。
・ プライムピーチ・バリューピーチは出発予定時刻の1時間前までご購入いただけます。
あとは、空席があれば、自由に予約ができます。今の所、満席の便は見たことがないので、とても快適に予約できています。
また、2021/11のPeachホーダイパスは、対象除外日もないので安心です。
Q.土・日・祝日も利用できますか。
A. はい、空席がある限りご利用いただけます。ただし、Peachホーダイパスに利用対象除外日が設定されている場合があります。事前に対象商品の条件をご確認ください(なお今回の「国内全路線ホーダイパス」に対象除外日はありません)。
Peachホーダイパス Q&Aより(太字は筆者加工)
大阪(関西)〜沖縄(那覇)の便を早速予約していきましょう。
(最寄り駅の電車の)始発に乗っていける便は、9:05 関空発です。ただ、別に慌てていく必要もないので、ゆっくり家を出て15:00 関空発でも良さそうです。
少し悩みましたが、ゆっくり旅行を楽しみたいし、せっかく運賃割引になるので、高い方 7,590円にしましょう。Peachホーダイパスがあると、高い方がお得に感じてしまうマジックもあったと思いますw
また、よく見ると、「この価格は残り3席」とあるので、3席うまると値段が上がる仕組みのようです。
Peachの運賃のしくみを教えてください
Peachの運賃は予約時の空席状況によって運賃額が変動することが特徴です。
空席は日々変動するため、ご予約のタイミングにより運賃額に差が生じる場合があります。
なお、キャンペーン運賃を座席数限定で販売することもございます。
他の日も見てみると、15時発の料金が高い日が多く、一番人気のようです。ただ、日によっては、8時・9時発の方が高い日もありました。
本当に空席で変動している事がわかりますね。
今月だけは、Peachホーダイパスで、値段を気にせず旅行を楽しんでいきたいと思います。
(1日目)関空から沖縄へ
自宅 10時頃、ゆっくりと出発します。前回は4時おきスタートだったので、比べると楽チンです。
空港ランチでなか卯を発見
関空には、13時半ごろ到着して、昼食です。あまり時間もないのでサクッと食べたいなあと思っていると、第1ターミナル側のエアロプラザ内でなか卯を発見しました。
時間的にも金銭的にも助かるファストフードです。観光客ももちろんですが、空港で働いている人もいらっしゃいました。
空港でご飯は高いイメージでしたが、探せばあるものですね。第2ターミナル行く前に探したのが良かったのかな!?
親子丼(小)・うどん(小) 590円を食べて、第2ターミナルへ向かいます。
Peachチェックインは、裏側が空いている
今日のPeachチェックインは混んでいるなあーと感じました。第1ターミナルからのバスでみなさん移動するので、混んだり空いたりと、列の波もありそうです。
めちゃ混んでいるわけではないのですが、試しに裏側に回ってみると、とても空いていました。
次からは迷わずに裏側のチェックイン機を利用しようと思いますw
保安検査場も混んでいるレーン・空いているレーンがあるので、空いているレーンを探していこうと思います。
沖縄へ出発
チェックインしたら、初めての通路側席でした。さて、沖縄へ出発です。
通路側の席は、トイレに行ける安心感があるし、圧迫感ないから通路側もなかなか良かったです。ただ、(窓側なら)沖縄の夕陽が見られたのになあw (写真も絶対撮ってたと思う)
沖縄に到着すると、オリオンビールの看板が出迎えてくれました。さて、今回も飲むぞーw
高速バスで名護へ
さて、那覇空港から名護バスターミナルへ向かいます。沖縄バスの高速バスで、1時間45分 2,230円です。
那覇空港〜名護バスターミナルに向かうには、沖縄バス以外にも、やんばる急行バスもあるようです。所要時間はほぼ同じで、1650円と安いので、こちらの方が良かったかも。
ホテルゆがふいんおきなわに泊まる
1泊目の宿は、ホテルゆがふいんおきなわです。名護バスターミナルから徒歩で8分程度だったでしょうか。
ホテル・宿の看板を見つけると、ホッとしました。到着したのは、20時頃で、約10時間移動していたことになります。
チェックインして、エレベーターを降りると、真ん中が吹き抜けになっていて、リゾート感があります。さすが沖縄です。
部屋のサイズは大きくないですが、色合いがリゾート感を演出してくれます。また、バスルームはとてもきれいでした。
夕食は、近くの焼鳥屋さんに行こうかとも思ったのですが、疲れもあったので、今日はローソンで済ませることにしました。
何気なくローソンに行くと、沖縄っぽい商品を発見しました。オリオンの「名護ビール」と「あぐー豚肉入り油みそ」です。まさかコンビニにも沖縄商品が売っているとは驚きです。
名護ビールは、シークワーサーの種類を選びました。飲み口は、柑橘の風味を感じ、レモンチューハイを苦目にしたような味わいです。サッパリだけど、後で強めの苦味を感じました。苦目のビールが好きな方にはオススメできるビールです。
おにぎりは、沖縄のブランド豚あぐーの入った、味噌感強目の甘めの油みそ入りでした。
(2日目)名護をレンタカーで観光する
2日目、沖縄の朝を迎えました。
沖縄感満載の朝食を食べる
さて、朝食付きプランを選んでいたので、ホテルで朝食です。ビュッフェ形式でした。
沖縄感満載で、ゴーヤのサラダ・沖縄野菜のしゃぶしゃぶ・ボロボロジューシー(よもぎ粥)・島豆腐・ゆし豆腐・ちんすこうなど。
まずは、シィークワーサージュースを飲んで、いただきます。りんごジュースにグレープフルーツの苦味を加えたような味で、サクッと飲めます。
サラダのゴーヤは、とても薄く切ってあり、塩もみもしっかりしているからか、ホロッという苦さでした。
最後にゴーヤの黒糖漬を食べました。苦いのか、甘いのか笑 食べた瞬間は、きゅうちゃん漬のような甘さを覗かせるも、後は苦い。黒糖をもってしても、ゴーヤの苦さに勝てないことが判明しましたw
レンタカーを借りる
前回の那覇旅行は、ゆいレール(モノレール)で移動する旅でした。名護を移動するには、やはり車が欲しいということで、1日だけレンタルすることにしました。
ホテルの人曰く、コロナ禍でレンタカーの数も減っているので、早めに予約したほうが良いとのことでした。
最寄りのレンタカーを探すと、ニコニコレンタカーが見つかりました。
12時間で2,525円と思っていたより安い価格設定でした。ただ、実際に予約しようとしてみると、12時間で4,175円・24時間で5,610円と出てきました。内訳も表示されなかったので、パンフレットより高く感じて、少し不安になり、他を探すことにしました。
(後から調べてみると、免責補償プラス1,650円という価格設定だったので、この保証が自動でセットされていたのかもしれません。)
次に探したのは、トヨタレンタカーでした。
一般料金は24時間 7,150円と高めですが、特割GO!という30%割引が付いているため、24時間 5,005円で借りられるようです。(事故等で自分の支払う金額を免除する)免責補償は入っていません。
借りられた車は、ヴィッツでした。自分ひとりでレンタカーは初めてなので、慣れない借りた車はドキドキしました。出発前の傷チェックが丁寧すぎて、傷をつけてはいけないとプレッシャーを感じましたw
でも、30分ほど走れば、いつも通り楽しく運転できました。
沖縄のビーチは絶景だった
さて、せっかくレンタカーを借りたので、きれいな海を見たい!ということで、古宇利島へ向かいました。古宇利大橋を渡り、すぐのパーキングに停めて、海を見ると、本当に絶景でした。
海が碧い。沖縄の海はこんなにも綺麗なんだと感動です。これほどの碧さは初めてです。来てよかったと既に満足していますw ただ、軽石はやはり漂着していました。
また、古宇利大橋の手前の方は、軽石がモロに漂着しており、一面がグレーになっていました。深刻な被害を感じます・・
古宇利大橋を少し散策しました。海の風が強いですが、沖縄の海を満喫できました。古宇利大橋の上から、古宇利島を撮影した写真です。
古宇利大橋のドライブはとても気持ちよかったので、2往復もしましたw ちなみに、この古宇利大橋は2005年に開通したそうです、割と最近ですね。
古宇利オーシャンタワー
次に、古宇利オーシャンタワー(2013年11月23日開業)に向かいました。
大人チケット850円を購入して、カートでタワーへ向かいます。約8分間、自動音声で案内してくれて、なんと自動運転でした。
ハンドルはありましたが、誰も運転していません。
案内の中に、オーシャンタワーの中に、シェルミュージアムがあるとの事です。シェル!?ということは、貝殻がたくさん見られるのか〜古宇利大橋を眺めるだけかと思っていたので、意外でした。
シェルミュージアム
到着後、館内に入ると、割と本格的な貝殻の展示(シェルミュージアム)がありました。
巨大な貝殻も!耳たぶみたいwww
どうぶつの森でよく見つけるホネガイもありました。本当に魚の骨みたい。
カラフルな貝や、ハートの貝もありました。並べてみるといろんな貝があるんですね〜
タワーをエレベータで登ると、古宇利大橋が一望できました。
屋上から見るのもいいですね。
降りると、お土産物コーナーがあり、古宇利島で育てられた島カボチャのお菓子が購入できます。なんと1個無料で頂けました。この後ろの工場で作っているそうです。
お味は、カボチャの入った博多の通りもんや大阪の月化粧といった感じで美味しいです。お土産にピッタリです。
さて、あとはカボチャのマリトッツォを頂きました。ふわふわシフォンにかぼちゃクリームが美味しかった〜
古宇利島から本部(もとぶ)半島をグルっと一周して、名護に戻りました。
2日目の宿はちゅら宿
さて、早速2日目の宿に向かいましょう。「YANBARU・STAYちゅら宿」さんです。
1階でチェックインを済ませて、部屋に向かいます。おー普通のマンションみたい!!
部屋に入ってみると、自分の家みたいです。
あと、洗濯機や物干しハンガーもあります。
しかもめちゃめちゃ綺麗です。快適だー。
あとで知ったのですが、リゾート地には洗濯機や家具が備え付けられている「コンドミニアム」というタイプの宿のようです。長期滞在もできるようになっているわけですね。
宿から海がすぐ目の前
宿の人と話していたら、信号渡ってすぐビーチだと教えてもらいました。夕陽(サンセット)がすごい美しいらしく、部屋に備えてあるビールを持ってぜひ行ってもらいたいと思ってる、とのことでした。
せっかくなので食べる物も探して行こう、と思い立ちます。
和タコス
タコス・タコライスを探して、こちらに到着。駐車場はないようなので、隣の三井のリパークに停めました。
タコス・タコライスの両方が食べたかったので、タコスにご飯の入った和タコスを頼みました。
サンセットでビールとタコスを食べる
海への入り口がなんとも沖縄らしい!!期待が高まります!
タコスと名護ビールと夕陽が輝いています。
タコスにチリソースをかけて頂きます。美味しい〜〜〜味付きミンチに粉チーズにトマトにレタスとパリパリの皮に、ピリ辛ソースが相まってすごい美味しいです!最高です!
沖縄の素敵なビーチで、名護ビールを飲みながら、タコスを食べるという、忘れられない沖縄の思い出となりました。
(3日目)ブセナ海中公園とブセナテラス
ふとGoogleマップを見ていると、ブセナ海中公園を見つけました。行ってみましょう。
ブセナ海中公園内には、海中展望塔とグラス底ボートがありました。
ただ、軽石漂着のため、グラス底ボートは営業中止でした。グラス底ボートは、大きめボートの底がガラス張りになっていて、海の中を覗ける感じです。乗ってみたかった〜
早速、海中展望塔に行ってみましょう。
海中展望塔の階段で、海の中に入ります。
窓枠を覗き込むと、魚がたくさん!!こんなに大量の魚が泳いでいるのかと驚きました。少し濁りがあるもののしっかりと魚を見ることができます。
周りでも「沖縄の海すげー」「クマノミいるよ〜」などの驚きの声が聞こえてきます。
魚を観察していてしばらくすると、「エサまいてるんやろな〜」という冷静な声が聞こえてきました笑 たしかにこの展望塔の周りは、上からみてもたくさんの魚が見えますが、桟橋を歩いても上から魚が見えなかったことを思い出しました。
あと、ライブ配信もされているので、今の沖縄の海を見ることができます。
なにはともあれ、沖縄の海の魚を見たいなら、ダイビングしなくても魚が見える、海中展望塔はオススメです。
沖縄の海を見ながらのステーキランチ
ブセナ海中公園内でランチしようと思ったのですが、お店が閉まっています。シーズンオフの雰囲気です。
近くのブセナテラス(ホテル)でランチできるか聞いた所、ビジター利用もOKとのことでした。普通に泊まると4〜5万円するのですが、食事だけなら気軽に利用できるのがうれしいです。上写真の左側の建物です。
ホテル内のカフェテラス「ラ・ティーダ」に行きました。名護イコの地域観光券も使えるとのことで、ステーキランチ(2750円)にしました。
11月中旬で暑すぎることもなく、穏やかな海を見ながらのランチは最高です。この後、アイスコーヒー(660円)も注文して、ゆっくり過ごしました。
お会計は、サービス料10%加算されて、3700円程度でした。消費税込み表示は、義務化されてわかりやすくなりましたが、サービス料は別なんですね。最近ではキャッシュレスサービスの還元などで10%還元には慣れていますが、10%加算は新鮮でしたw 今の時代でもあるもんなんですね〜
参考 アラカルトメニュー(PDF)カフェテラス「ラ・ティーダ」最終日は豪華に泊まりたい
さて、沖縄・名護の旅、最終日は「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」に泊まります。見つけた感想は、「すごっ!」でした。丘の上にそびえ立っていました。
部屋もなかなか良い感じです。
特に、窓一面がガラス張りになっているので、沖縄の海と森を見渡せます。とてもいい景色です。
お風呂やトイレのスペースも広く、使い勝手も良さそうです。お風呂にはシャワースペースもあり、ゆっくり湯船に浸れるのも良かったです。
ホテル内には、ガーデンプールもありますが、シーズンオフで散策のみです。利用できるのは、インドアプールです。水着も持ってきているのでいつでも泳げます。
あと、ジムもありました。長期間滞在するならジムも良いですね。
夕食は、ホテル内のビュッフェです。豪華にいきます。
生ビールが美味い!オリオンビールのいれたての生ビールは最高ですね。ドリンクも飲み放題だったので、ここぞとばかり飲みましたw
ホテル内なので、部屋に帰ったら、お水を飲み、就寝しました。飲みすぎたのか夜も目が覚めました。あんなに歩いたのに、アルコール入ると目覚めちゃうんですね。
(4日目)沖縄から関空へ
4日目最終日は、朝はホテルの部屋でゆっくり過ごし、帰り支度を始めます。帰りの便は、午後に予約したのでゆっくりできました。
路線バスで那覇空港に向かいます。
那覇空港には、昨日ブセナテラスの広告がありました。ここ行った〜と心の中で思いますw
さていよいよ帰ります。沖縄・名護さようなら〜
関空に到着すると、夕焼けがきれいでした。
Peachホーダイ 2回目の旅を終えて
今回の旅は、沖縄(名護)のみに行ってきました。那覇空港から名護は、2時間ほどかかるので、一箇所に絞って正解でした。Peachホーダイパスがあるとついつい、空港からはなれにくくなりますがw、少し足を伸ばすのも良いですね〜
さて、次はどこに行こうかな〜ご覧いただきありがとうございました。